REPORT

【実施レポート】ドコモ未来ラボ プログラミング体験ワークショップ(LITALICO版)

2024.02.22

ドコモ未来ラボ

ドコモ未来ラボでは、2023年11月から2024年1月にかけて、子ども向けプログラミング教室LITALICOワンダーさまのご協力のもと、応募する作品の制作に挑戦していただきました。
今回その模様の一部をご紹介します。

ワークショップは、ドコモ未来ラボのテーマである「未来の新発明」に沿って、「未来に何があったら便利になるかな?自分の作品はどう未来に結びついている?」と未来を考えることからスタート。プログラミング教室に通う子どもたちがすでに授業で作成したり、発表会で披露したりしたことのあるゲームやロボットなどの作品をブラッシュアップし、制作から応募までの流れを体験しました。

高い技術力で、コンテストへの応募に挑戦

今回のワークショップは計5日にわたり、都内のLITALICOワンダー教室5か所とオンラインで行われました。参加したのは、小学生を中心に、未就学児から中学生までの子どもたち。プログラミングコンテストのテーマは「未来の新発明」です。テーマがあることやコンテストに作品を応募して評価されることに、子どもたちはいっそうやる気を引き出されたようでした。

▲すぐにスタッフに疑問を確認できる環境のなか、テーマに対して熱心に取り組んでいた。

LITALICOワンダーのスタッフが、教室内を周りながら学習状況を確認し、必要に応じて子どもの隣に座って教えるなか、それぞれの子どもは自主的に作品制作を楽しんでいました。「どんな作品にしたい?」「こんな作品にしたい!」といったスタッフとのやり取りを交わし、疑問を解決しながら進めました。

教室に通いながら、すでにプログラミング学習ソフトを使っていくつかの作品を制作してきた子どもたち。応募する作品にも高い技術力が見て取れました。なかにはレゴブロックで作ったロボットをプログラミングで動かすなど、これまでの授業で得たスキルを存分に発揮しながら、新しいことに挑戦する子どももいました。また、多くの子どもたちが、作品づくりと並行して作品説明用の動画も編集しており、「こうするとこんな効果があるよ!」などと子ども同士が教え合う様子も見られました。

「Scratch」を中心に、複数のプログラミングソフトを駆使

▲まなざしは真剣そのもの。自分の使いやすいプログラミングソフトで作成していきます。

今回子どもたちが応募作品づくりで使用したプログラミング学習ソフトは、「Scratch」「Viscuit」「Unity」など。プログラミング初心者でも使用しやすい「Scratch」を使う子どもが多かったようですが、さまざまなソフトを自由に駆使できる環境で伸び伸びとチャレンジすることができました。

「未来の新発明」というテーマが与えられたことで、今までスクールでつくられた作品の多くが、子ども自身がより未来に想いを馳せた作品にアップデートされたようです。今後もプログラミングスキルをさらに伸ばしながら、自由なアイデアでコンテストにもチャレンジしていただけることを期待しています。

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