2024年3月30日(土)

プロボクシングの世界を体験!
「井上尚弥選手&大橋ボクシングジム」

イベントレポート 井上尚弥選手&大橋ボクシングジム

2024年2月10日(土)、ドコモがメインスポンサーを務める「井上 尚弥」選手と大橋ボクシングジムにご協力いただき、子どもたちがプロの世界にふれることができるプレミアムな体験イベントを開催しました。

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プロボクシングの世界へ〜ボクシング体験〜

いよいよボクシングの練習です。参加してくれた子どもたちの大半が、ボクシングは初体験でした。グローブをトレーナーや選手たちが優しくつけてくれました。
ストレッチや基本のポーズを覚えた後は、平岡アンディ選手、武居由樹選手、松本圭佑選手が、サンドバッグやリングでのミット打ちを指導してくれました。
(松本選手は、試合を控えた大事な時期にも関わらず、子どもたちのために時間を割いてくれました!)
知っているたくさんの選手とのボクシング体験に、楽しくてワクワクする子どもたち。

すると、そこに嬉しいサプライズが。
井上尚弥選手が、子どもたちの練習風景を見にきてくれました!
井上選手との初対面にテンションが上がる子どもたち。井上選手に見られていると思うと、ますます気合いが入ります。

子どもたちの練習の間に、保護者のみなさんには、大橋会長と八重樫トレーナーにトークショーをしていただきました。
子どもたちの夢を応援するために参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。
そして、保護者の方からもたくさんの質問があり、一つひとつ丁寧に回答していただき、充実した時間になりました。

勝負メシ体験〜昼食〜

練習後は、いつも選手が計量後に食べているという勝負メシを再現していただいた昼食をいただきました。
大橋ボクシングジムと同じビル内の「横浜 金谷」では、スタミナ食だけでなく、減量をしてきた選手の回復食を選手の体調と好みに合わせて、提供し続けています。井上選手からも、「いつもここで食べている大切な食事」と説明していただきました。

内容は鰻や牛肉ステーキなど豪華ですが、味はとても薄味!計量後は、減量明けで、選手の舌や胃腸は敏感になっているため、やさしい食事をとります。子どもたちも、これにはびっくり!美味しい味付けに食べ慣れている子どもたちからも、素材の味を活かした食事に「美味しかった!」との声がたくさんあがりました。
プロは、身体を鍛えるだけでなく、食事管理も大切ということを学びました。

井上尚弥選手との夢の時間〜ミット打ち〜

午後からは、井上尚弥選手も参加して、午前中の練習成果のお披露目です!
最初に、井上選手のサンドバッグと八重樫トレーナーとのミット打ちを見せていただきました。
パーンと響き渡る迫力ある音、スピードあるパンチ、「WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパー・バンタム級統一王者」という偉業を成し遂げた「井上尚弥」選手が目の前に!
子どもたちもその姿に釘付けになり、驚きの表情を見せていました。

いよいよリングに上がり、井上選手に子どもたちのパンチを受けてもらいます。
八重樫トレーナーに30秒、その後、井上選手に30秒、と1分間のミット打ちをします。井上選手が、普段練習で使っているグローブを子どもたちに貸してくれて、子どもたちは大喜びです。

井上選手、八重樫トレーナーが、「いいね!」「ワン、ツー!」「ラスト10秒!」などと声をかけてくれながら、全員がミット打ちを上手にできました。
ミット打ちの後は、リングの上で井上選手と2ショットでの記念撮影!夢のような時間を過ごしました。

そして、選手への質問タイムへ。
子どもたちからはたくさんの質問がありました。
「プロになるためには何が必要か?」という質問に、井上選手は、「勇気と決断力」と答えてくれました。
また、「狙いやすい急所は?」という質問には、井上選手から、「ボクシングをやっているからこそ急所を狙うということで、それは、ジムに来た時や練習をしているの時のお話、学校などで、お友達には絶対にやらないように」と教えるシーンもありました。

あっという間に時間は流れ、最後は、選手のみなさんと握手でお別れをしました。

イベント後、子どもたちからは、井上選手のように強くなりたいという声が多く聞こえてきました。
努力することの大切さやプロの考え方やプロの技にふれ、ボクシングに限らず、何か頑張ってみよう!と思ったのではないでしょうか。プロへの憧れが強くなり、夢を見つけたり、頑張る力を手に入れたりしたかもしれませんね。
子どもたちの喜ぶ笑顔や、感動の表情に、たくさん出逢えた1日でした。

イベント後の井上尚弥選手のコメント

子どもたちのキラキラした目が印象的でした。
来る前と帰った後では、何か頑張ろうという気持ちがたぶん違う、子どもたちの中で何かが変わればいいなと思います。
こういうイベントで、子どもたちとふれあうのは、新鮮な気持ちにもなるし、子どもたちにとっても、忘れられない思い出になればいいなと思います。

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