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第1回 審査員特別賞 中学生の部

個人応募の部「文にしてみよう」コース

千年後の地球

群馬県

寺澤亜季(てらさわあき)さん(13歳)

 今は3002年。昔に比べ人口も倍以上に増え、いらない問題が次々と起こっている。 
 住む所も地上には無くなったので人々は、地下や上空へと住む領域を広げていった。そのため人間の各部分が住む場所にあわせて進化や退化をしていった。
 地上住民は何の変化もしなかったが、地下住民は、暗闇の地下でも平気なように目がずばぬけて進化した。しかし、地下があまりにも静かだったので耳が退化し、地上住民よりもふたまわりも小さい耳になってしまった。
 上空住民は、地上住民よりも身がるくなった。空の移動のために、背中には羽がはえていた。空では、音がつたわりにくいので、耳が地上住民の2倍の大きさに進化した。上空住民は何だかメルヘン的な姿になってしまったが、立派な人間である。
 さて、地下も上空も人間がうばってしまったために、動物達のすみかが無くなってしまった。上空住民は空気、地上住民は水、地下住民は土をそれぞれよごしていった。そのため動物は地球をはなれ、宇宙に逃げた。緑豊かな星へと。ところが人間は、だれ一人その事に気づかなかった。自分の事しか頭になかったからである。そこで動物は人間に戦をしかけた。
 しかし、この戦いで勝利したのは人間達だった。生き残った動物は人間達にどのような思いをいだいたのか。それは憎しみ。大切なすみかと家ぞくを人間にうばわれてしまったのだから、そう思うのも無理はない。人間達は自分のおかした事がどのような事だったのか。深く反省し、動物達のすめる地球にもどさなければならないだろう。  終わり

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